2008,06,19, Thursday
小にゃんは猫母さんの教えを全く受けずに育ったせいか、何となく猫らしい仕草が下手くそなようです。
走る姿はトロットする馬のようだし、鳴き方も頭にN音が入らずWから始まるような声だし、何かと言えば棍棒のような先曲がりしっぽをパタパタ忙しなく振るし。 猫っ毛ならぬ短毛の犬のような毛並みと、比率にするとちょっと長めの手足も、どことなく犬系? トイレでは立ちしょん派で、縁に手を掛けて直立しいこをしてみたり、食べる物にしても猫ほど嗜好を選ばないところなど、今まで付き合った猫たちの中では、かなり異色な感じ。 決定的に変なのが、水の飲み方。懸命に猫又の様子を観察して真似をするんですが、容器に入った水を上手に飲む事がどうにも苦手のようです。鼻の穴が猫一倍デカイのかベロの寸法が足りないのか、理由は判らないですけど。 では、どうやって水を飲んでいるかと言うと、洗面台でお飲みになってます。洗面台の前でじっとこちらを見つめてからおもむろに洗面ボウルの中に飛び乗り、ヒトが細くちょろちょろと水を出してやるのを蛇口の下で待ち、左手を奥の濡れない場所に置いてから、流れる水に口を付けてゴクゴクと音立てて飲むんです。 いやぁ、見る分には面白いいんだけど、ここでしか飲めないとなると長時間の外出が出来ない事になって非常に困る。何とか汲み水を飲む訓練をしたいんだが。。。 そうそ、もう一つ、箱座りもとても苦手なご様子で、大抵写真のようによろけちゃってます。どこかに居ませんでしたっけ?こんな寝方するカンガルーのおっさん。 |