2008,06,11, Wednesday
完璧と思っていた小にゃんのトイレの躾が、実は身に付いていなかったと思い知らされて数か月。
小にゃんが良いなら俺もと図に乗ったのか、テリトリーを奪われると焦ったのか、猫又までもが悪さをし、ああもーだめだー、猫臭ハウスになっちゃったー、と泣きながら掃除・消臭に追われる日々だったんですが、思わぬところに解決の糸口が見つかりました。 発端は義父母宅のお猫様が、新調の猫トイレを『こんなの好かん!』と使わないので、そっちで使う?との義母からの打診でした。何でそいつのお下がりをうちで使うんじゃい!と内心むっとしたんですが、待てよ?今の現状を打開するなら藁にもすがりたい。幸い使わなかったので新品同様だし、モノは試しで使ってみるか、と持ち帰ったのが日曜のこと。 帰りに寄ったスーパーの猫用品売り場で、ふと目に付いた別のシリカゲル猫砂を買い、セッティングしたところ、あら、それ以来どちらも自分からきちんとトイレに行ってる。 両方一度に替えたので、容れ物なのか砂なのか判然としないのが癪ではあるけれど、所構わずされる事を思えば、この効果を喜ばない理由が無い。たとえ試行錯誤であちこちに配した今迄のトイレ3つが空き家のままでも、ね。 人間にとっては手入れがし易く使い良いと思えるドーム型やおまる型のトイレとか、乾燥力の強さと飛び散らない形状に感激して使っていたトイレ砂とか、案外当の猫たちにとっては使い勝手が悪かったのかなぁ。 見苦しい物を載せてますが、写真が件の猫トイレ。足乗せ部分が良い感じらしい。中身はクラッシュタイプのシリカゲルサンド。前のタイプは肉球への感触が痛かったのかも。 |