2008,01,20, Sunday
小にゃんは、階段の昇降がとても上手です。物心ついて(と言うかは判らんが)歩き出した時から階段の存在を知り、違和感無く馴染んだ感じ。
人が半分あたりまで登った頃を見計らって下から急発進、ぶつかるでもなく器用に足元をすり抜け、あっと言う間に抜き去って一番上に到着し、へへん、と偉そうに見下ろします。あ、その態度、なんかムカッ。 猫又は対照的にどん臭くて、のったりのったり一段ずつウサギのように両足を揃えながら降りていくし、登りも一歩ずつ着地を確認しながら。 その慎重さの割にこちらの足の前でいきなり止まったりするもんだから、そのうちけっ躓かされて転がり落ちるんじゃないかと、ひやひやさせられっ放し。 前の家に猫又がやってきたのが生後3か月頃、それからの7年を平屋で過ごしたからでしょうか、どうも階段には苦手意識を持っているみたいです。 前の家から連れて来た、既に先立った2匹もやはり階段が苦手そうだったので、猫又だけが特別鈍いという事ではないのでしょうが、小にゃんのような芸当は無理そうです。 いや、むしろ小にゃんに、猫又氏のその落ち着きを見習って貰う方が嬉しいけどね。 |