感動の救出劇…か?
蕾が付いてる♪昨日の記事を書いた後も事態は一向に進展せず。お隣さんも何事かと外に出て来られたけど、なす術なく家に戻り、犬の騒ぎもそのまま。
洗濯物を取り込みにベランダへ出た際に猫を見ると、もう疲れて木に掴まっているのがやっとの様子。
朝から水も食事も摂らずトイレもせずストレスに晒されっ放しなので、無理もない話です。

助けてあげたいのはやまやまだけど、ベランダから何度呼びかけても小さな声で「ナーン」と返事するだけ。こちらに向きを変えるのもままならないようです。
板を担いできて、お隣の木に足場のようにして渡してみましたが目もくれない。
それでは下からと思っても、お隣は家より敷地が高い分塀の高さと言ったら軽くσ(^-^)の身長を上回っているし。。。どうしよう。

やるっきゃないと覚悟を決めて、別方向の低い(と言っても1m程)塀によじ登り、手に握った餌を見せて呼んでみても効果なし。更に大きく息を吸って渦中の木に掴まりながら高い方(約1,7m)の塀に登りました。やった!ここからなら手を伸ばせば捕まえられる。

片手で木に掴まったまま優しく猫なで声を掛けながらもう片方の手を伸ばし、半ば強引に彼を木から引き剥がしました。シギャーとかフギャーとかの修羅場もなく、大人しく肩の上に乗ってきてくれたので後は降りるだけなんですが…登る時は勢いで来たけど、降りるのって結構怖い。。。まして重たい大きな猫付きですから。

高い~低い~地面と必死で降りて、どうにかヒト猫共に無事生還しました。
病み上がりの体にはキツかったけど、すげぇ、オレまだまだ行けんじゃん<誰?
いやマジ、「病み上がりの主婦、無茶をして塀から転落」なんてフレーズが一瞬頭よぎっちゃったもんで、地べたに足が着いた時は心底ほっとしました。

件の猫ですが、肩から下りてまたも塀に登り(いや~ん、何で懲りないのよぉ)、再度下から吠えられて、塀の上をまっしぐらにすっ飛んで逃げて行きました。足なんかとっくに痺れちゃってたんでしょうね、途中2回、けっ躓いたのをσ(^-^)は見た。

彼に、助けて貰ったと認識する能力があるとして…余りに慌てたのでお礼をし忘れましたとかで…死んだ鼠なんぞ持って来んじゃねーぞぉ!
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| 自然::生き物たち | 04:33 PM | comments (0) | trackback (0) |
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