Airy*Mint

猫の語源は「寝」る「子」であるとか「鼠＝子」を捕る「子」であるとか諸説あるようです。
確かに若かりし頃の猫又は、以前住んでいた家の周囲が訳あって草ぼうぼうの空き地に変貌した際、家に迷い込んできた小さな鼠を捕えて得意げに見せびらかしてましたし、最近は日の殆どを布団の中で寝て過ごしていますから、鼠子、寝子、とも当てはまる^-^

過去に聞いた猫についての俗説の一つに、猫には「ネコ」と「トコ」と「ムコ」がある、というのがありました。鼠が好きなのが「ネコ」、鳥が好きなのは「トコ」、虫好きなのが「ムコ」、と分類するらしい｡｡｡いつ誰から聞いたかは忘れましたが。
未だ猫としての自覚が足りない小にゃんは、ベランダに鳥が来ると「カ・カカカ・カ」なんて奇声を発して窓のこちら側で身悶えしています。捕りたいんだか遊びたいんだか、はたまた仲間と思っているのか、本当の気持ちは理解出来ませんけどね。

そうそう、↑で書いた猫又に捕えられた鼠は、哀れに思ったσ(^-^)に命を救われ、その後しばらくプラスティックの虫ケースの中で、ハムスターのように大切に飼育されましたが、その内に蓋をかじって脱走しました。
当時は恩知らずな奴！と思ったけれど、同じ家の中に天敵の猫が2匹も居ては、さぞや毎日命の縮む思いをしていたんでしょうね。
優しい人に世話になったと語り伝え、子孫が子年に恩返し…なんて事はないか。

駄文を書く内に大晦日も残すところ1時間となりました。
どうぞ良い年をお迎え下さい。