2007,10,14, Sunday
ベランダの西側ラティスを覆い尽くす勢いの五葉アケビは、いつまで待っても実を付けません。
自家受粉をしないので、三葉のアケビを近くに植えないといけないのだけれど、今までに数回植え付けた三葉アケビの苗は何故か育たずに枯れました。 それ以来、どこか近所で植えてくれればオコボレが…と期待してるんですが、虫が良すぎるかな? そんな実らぬアケビにも毎年やって来るアケビコノハの幼虫が、今年もモリモリと葉っぱを召し上がっていらっしゃいます。もうお馴染みさんで、夏のうちから葉の中を覗き込んで探し、見つかるとほっとするほど来訪が楽しみになっちゃいました。 こいつの親御さんはヤガの一種の結構大きめな蛾なんですが、産卵に来る姿は見かけた事がありません。いつのまにかこっそり庭にやってきて、そぉっと卵を産んでいくんでしょう。 枯葉のような前翅を広げると、中に鮮やかなオレンジに黒い模様を配した後ろ翅、頭にはカブトムシの角に似た突起、とお子さんに負けず劣らずユニークなお姿とのことなので、是非一度お目にかかりたいものです。 いや、実が生ってくれればもっと嬉しいけど。。。 |