2007,08,30, Thursday
数年前に老犬を看取ってから、わんこの居ない生活が続いています。
享年18だったこの犬は、別居Guyが近所のお宅の方に頂いた雑種犬。利発で活発で素直で陽気で、でもちょっと間が抜けている可愛い奴でした。 飼いたいと思う犬のサイズは中~大型…こちらの余力の問題で、もう飼えないだろうと半ば諦め。 売り場を見かける度に気になって覗いてしまい、その都度甚く心が痛んで涙目でその場を去る、という、愚かしい行動を繰り返しわが身に取らせるのは、あちらでもこちらでもガラスショーケースの中に生き物を詰め込んだペットショップ。 特にケースの中で大きくなっていく犬や猫が、大きくなる毎に値下げされていくのを見ると、痛ましさに胸が詰まります。 金銭で命をやり取りする行為、何の罪も無い動物が狭い容れ物に閉じ込められている様子、大きくなりすぎた動物たちの末路。。。どれ一つとっても不愉快極まりないのに、その場に居る仔たちが気掛かりでつい覗き込んでしまう。。。大馬鹿ですけどねー。 近年、ペットショップでの不買運動を展開している団体があるようだけれど、内容がもう一つ痒い所に手が届いていない(だから敢えてリンク張らない)。ペットショップで買わなければすべて解決するのか、ブリーダーによる売買なら良いのか、売れ残りの動物をどうするか、全体に何がしたいのか詳細が見えてこないし。 Pet Adoption Center風な仕組みが出来て、公的機関での公的な「保護→殺害」を止め、「保護→里親探し」や「保護→ケアアニマルとしての育成」ってなるのが、税金の使われ方としても余程良いだろうに。 もっとも「無料・捨てられた・雑種」の動物たちより「高額・純血・血統書付き」の動物たちをありがたがる方々が知人にも数人居るからな~。 当時、わんこが死んだのを知人に伝えた際、たまたま近くに居て会話に混じり、「わんちゃんは何犬でしたの?」の質問に「雑種です」と答えたら「あ~ら、Mix…」と蔑む様に言葉を切った女性のような方には、こういうのきっと受け入れられないんだろうな。 上のラブラドルのペーパークラフトはラスペラさん(有料会員制ペーパークラフト作品集)の無料sampleを頂きました。口元から覗く歯や筋肉の付き方まで本物っぽく作られています。技量が劣るのはご愛嬌。
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| ワタクシゴト::戯れ言三昧 | 01:57 PM | comments (0) | trackback (0) | |