Airy*Mint

ふと気付けば、ここ数日で随分日が伸びましたね～♪
ついこのあいだまでは、4時を過ぎる頃にはずーんと周囲の暗さが増したような気がしたのに、今日などは5時をかなり回ってもまだ幾分か空が明るさを保っている。
枯れ草が目立っていたベランダの鉢にも、あっちこっちから草の芽が顔を出し初めました。
もうそろそろ虫たちも起きて来るかな？

気候の話が多いブログはつまらない、と前にどこかで目にしたので、ココのブログもさぞやつまらないんだろうな、と自覚してるんですが、実際のところ折々の季節を書き残しておく事は、自分的には結構面白いので。
去年のこの頃、台風が来ていたのか、とか、炎暑で外に居るのが大変だったとか、いつ頃あの花が咲いていたとか。そういう事に付随して思い出される記憶は、空気や空の色や花や夕餉の香り等、おまけがもれなく付いて来るので、お得な濃さになる♪

記事と直接関係は無いけど面白いので。…養老流 子育て論

厳しい寒さはここ数日お休み中、今日は3月下旬並みの暖かさだそうです。
昼休みを終えて職場に向かう同居人氏の車に便乗して用事を済ませた後、買い物を兼ねてのんびりとお散歩してきました。
北風だとみんな眉寄せて急ぎ足に歩いてますが、こんな日は良いですね～、行き会う人の顔が緩んでる。

通りすがりの梅の枝に、一輪ぽっちりと咲いていた梅の花にモデルになって貰いました。
みっしり詰まった重たいキャベツ持ってたんで、手がガクガクしてましたけど^-^；
側に寄ってカメラを構えていたら、ワンコとお散歩中の見ず知らずのおばあちゃんに声をかけられました。
「咲き始めましたね～」「ええ、綺麗ですね～」「香りが良いのよね～」「ほんとに♪」
道幅いっぱいに走ってきた…緊急じゃなくてゆるゆる動いてた…大きな消防車と出会えたし、帰り道にある神社の日の当たる傾斜地では、優しい色合いの♀のジョウビタキにも出会えたし、今日の散歩は満足満足♪

梅一輪　一輪ほどの　暖かさ
耳慣れた句なんだけど、浅学にして読み人も知らなかったのでちと学習しました。
服部嵐雪：江戸期の俳人で、松尾芭蕉のお弟子さんだったそうな。へぇ～。
暖かさ、の色のイメージからすると、目にしていたのは紅梅だったのかな？

二日吹き荒れた強風が収まって、山積みだった洗濯物をようやく外に干せた～♪
23日の強風、春一番の南風だったのは早い時間に吹いた分だけで、その後に吹いたのは北西からの冷たい風だったのだと、気象解説で言っているのを聞いて納得。春の兆しの風と思うから我慢したのに｡｡｡道理で南風にしちゃ寒いと思った。

右から左に…違うな、南から北西に二日がかりで土埃に襲われた部屋の惨状たるやT∇T
フローリングや窓枠など、乾いた所は全てザリザリ、風呂場や洗面所など、水場は全てド～ロドロ。珍しく気合入れて掃除したのに、一日ではとてもCleanupしきれないっす。
いや、広い家じゃないですけどね、なんせ茶箪笥の中の食器までざらついてるんだもん。
雑巾掛けで腕がパンパンです｡｡｡普段箸より重い物持たないから^ｍ^
この際だから、あっちもこっちもひっくり返して春の大掃除といくか。

階段の東側の窓から見える隣家の、裏のそのまた東側2軒先のお宅の庭木に、綺麗な薄桃白色の花がここ2-3日で満開になりました。
そうそう、毎年この木は、染井吉野より一足先に咲く早咲きの桜。その家の主が何年か前に越されて以来空き家ですが、住む人も無いまま花だけが律儀に咲いているのを見ると、少し切ない気がします。

その家の更に向こうに見えるのは、クリーニング店を数年前にたたみ今は自販機のみ置いているお宅。商売をされていた当時は立派な藤棚があって、初夏には花を、夏には降るような虫の声を楽しませて貰いましたが、跡形もなく取り払われて面影もありません。

越して来た当時西側の窓から見えていた遊園地の花火も、晴れた日には望めた富士山も、今はすっかり建て混んだ家々やマンションの背後に隠れて見えません。都会と違って速度は遅いものの、10年以上経つ内には窓外の光景も随分変わるもんですね。
自分だけが変わらないワケもないか、と妙なところで納得^-^；

前日差 ：-4度程度　2月下旬並 だって、今日の気温。
朝からずっと雨。昼夜の長さが同じだと言われても、この天気じゃさっぱり判りません^-^；
春分の日にこんな悪天候は記憶に無いので気象庁で調べたら、あら凄い！記録じゃない？
東京　3/20　1876～　約130年分の記録って凄い♪　念のため21日もチェック　3/21　1876～

天気予報のお姉さんが「厚手のコートはもう仕舞って大丈夫ですよ～」なんて先日言ってたけど、いやいや、口車に乗せられてダウンコート仕舞わなくて良かったよ。

※写真はアオキの花芽。もうすぐ海老茶がかった紫の花を咲かせます。