2012,11,14, Wednesday
洗濯物を干しに出たベランダに随行し、いつものように右、左と八重桜の落ち葉を拾って遊んでいた豆猫が、いきなりヤッホイ♪と走り出して何かに飛びついた、ように見えました。
ナニ?何か居るの?虫とか食べちゃだめだよぉ〜、なんてのんびり話しかけながら彼女の標的を良く見ると、え゛?黄色に黒の縞模様? 冗談じゃない!と傍まですっ飛んで手近な洗濯物をひっつかみ、部屋の床に這って逃げようとしていたキイロスズメバチと思しき奴を室内に払い出しました。 転がった蜂を見て尚も追おうと構える豆猫を室内に強制送還し、網戸をバチンと勢い良く閉めてから蜂の様子を見ると、よろつきながらもどうやら体勢を立て直して、ほんの少し頭を振りながら(そう見えた)飛んで行きました。はぁ、セーフ。 危険が去ったのを確認してから網戸を開けると、豆猫が如何にも口惜しそうに、執念深くあちこち探し回っていました。もー飛んでったてば。諦めて室内に入った豆猫の、手も足も体も、口の中まで入念に検査しましたが、腫れてもなければ痛みも無さそう。どうやら最悪のケースは免れたようなのでほっとしました。 ところでその後、豆猫が口をきいてくれません。目があってもプイッとそっぽを向いちゃう。え?アレ?散々遊んでからムシャムシャしようと思っていた、美味しい玩具を横取りされたと思ってるとか?ソレ、まったくの冤罪ですからねっ。 |